monk architect blog

漂流冒険家の末裔 波乱万丈

この時期になると大相撲の九州場所が始まり、スポーツ中継で勝ったの負けたのと。

ある力士が逝去して、会場である福岡国際センターが登場した

つくづく建築する人は、舞台を提供する仕事だなと思う。

若かりし頃、この建物の設計、デザインを担当して、終わった頃には、

事務所を辞してて、新天地へと巣立って福岡のこの建物訪れたのは20年たってから。

福岡は早朝便、深夜便でと通い、8歳上の部長がいたけど

一人だけでスケッチ描いて、提示された原案だとモニュメンタル性がない。

「単形の建築は傑作」と書物読んで、大ナタふるって整理してと。

ガラスと大屋根の建物は、台北で25年後。今、みると感覚は変わらないのだなと。

建物は出来上がると独り歩き始めて、自分より永らえていくのかなとも思う。

f:id:apostrophex:20211121231245j:plain

久しぶりに訪問して撮った写真

f:id:apostrophex:20211121231507j:plain

台北 夜景